だれしも持っている《心のコップ》の存在。
コミュニケーションにおいて、心のコップが表になる前に話し始めてしまうこと。
それは裏返しのままの心のコップに水を注いでも、裏返しのコップには一滴の水も入らない。
そんなことをすると水浸しになり不快にとられてしまうことと例えることが出来る。
『相手の心のコップが表になってから初めてコミュニケーションが始まる』
こんな例えを知ることで改めて、自分のミスを実感した。
今度こそ、コップを表にしてもらわなければ。
しかし、一度嫌いと確定してしまうと、ひっくり返すことは容易ではない。
これがいま痛切に感じる『壁』だ。