ICT産業の先行

ソフトバンクモバイルの影響で、イーモバイルのビジネスはコケる。
何故なら、孫社長ほど、いろんな所にゴネる(ゴネても取り合って貰えない)事が、出来ないからだ。
※ロビー活動の良い面悪い面あわせて、やったもん勝ち。それらしい屁理屈の辻褄があって利害関係成立すればもはや『正論』となるのだろう。

♯本来は商売として技術として清く美しい流れであるべき事柄だが。

千本社長にとって、ボーダフォンの買収シナリオは、悪いシナリオのケースとして想定されていたであろうがそれで進み始めた。

もっともソフトバンクにとってはキャッシュフローを増やす近道だ。買収シナリオが描けたからには実現するしかない。

これで移動体通信のスタンダードは携帯電話となり、他の芽は消えた。

そして、携帯電話も流れを変えなければならない。
インフラを持たなくても、サービスを提供出来る仕組みMVNOが必須。
そしてこの仕組みがあって始めてMNPも活きてくる。

MVNO無しのMNPは、一部の代理店収入としてキャッシュが消えるのがオチ。

MVNOはMNOがあって始めて活気付く。
エンドユーザにとっても利用料としてメリットとなる。
極端な話しではニッチニーズの掘り起こしも可能だろう。そうなれば市場拡大出来るだろう。

キャッシュフローの桁が増えると可能性が広がる、実現できる。
しかし、livedoorにしても、村上ファンドにしても天井に届いてしまったのが、終わりじゃないかと考えてしまう。

ソフトバンクの天井は何処だろう?